訪問ありがとうございます。
今回は保護者とキャッチボールの方法と片手で上から投げる練習方法とポイントの紹介をしたいと思います!
カッコイイ投げ方が出来るように練習しましょう!!
保護者とキャッチボール
前回紹介したように、自分でボールを上に投げボールをキャッチできるようになってきたら、保護者とキャッチボールをしてみましょう!
キャッチボールのボールは、野球ボールのような小さいボールではなく、まずはドッチボールのような0号球~3号球ぐらいの大きさでおこないましょう!
向い合わせになって
- 子どもと保護者が向い合わせになって立ちます。
- 子どもと保護者の距離は、近からず遠からず(3m~5m)
- ボールを持って下から相手に投げる
投げる時のポイント
- 投げる時には自分の股下から相手に向かって投げましょう!(子どもは腕の力が強くないので身体を使って投げましょう)
- 投げた指先を相手に向けましょう!(指先を向ける癖をつけることで、相手をしっかり見る、コントロールがつく練習にもなります)
- 相手の胸に向かって投げましょう!(胸に投げることにより相手がキャッチしやすく、相手をしっかり見る練習にもなります)
キャッチのポイント
- ヒジを軽く曲げ大きく構えましょう!(小さく構えてしまうと、身体に余計な力が入りうまくキャッチできません)
- 向かってくるボールから目を逸らさない・つぶらない!(目をしっかり見開くことでボールをしっかり見ることができ、キャッチだけでなくケガの予防にもなります。)
- ボールを下から抱えるようにキャッチしましょう!(様々なキャッチの方法がありますが、基本のキャッチの方法です)
キャッチゲーム
上記のキャッチボールができるようになったら、ゲーム感覚でできるキャッチボールをしましょう!
- 向い合せになる(相手との距離は3m)
- 相手に向かって投げる(相手がキャッチ)
- 相手から投げてくる(キャッチ)
- 両方キャッチできたら1歩下がる繰り返し
- キャッチに失敗したら最初に戻る
このキャッチゲームをすることで、キャッチの上達だけでなく、相手に向かって投げる上達も見込めます!
片手で上から投げる練習方法
以前の記事でも紹介しましたが平成27年度の全国体力テストでのソフトボール投げの記録が男子22.51m、女子13.76mと過去最低を年々更新している状況です。
上記のような状況を踏まえて、UP SPORTS CLUBの体操教室でも投げ方を練習する機会を増やしています。
上から投げる基本動作を紹介したいと思います!
上から投げる基本動作
まずは、ボールを持たずに基本の動作を練習しましょう!
- 脚を上下に開く(チョキ)
- 投げる方の手と反対の足が前に(右手で投げる場合は左足を前にしてチョキをする)
3.投げる方の手を上にあげ、あげた手を下に勢いよく振り下ろす
4.慣れてきたら、前の足を上げる(後足に体重をのせる)
5.上げた足を下ろすと同時に、手を振り下ろす
この動作を繰り返し練習し身体で覚えましょう!!
家でもできるボールを使わず投げる練習方法
基本動作の練習だけではボールを投げる感覚が掴みづらいので、家でできるボールを使わない投げる練習方法を紹介したいと思います!
紙鉄砲を作りましょう!
・ポストや新聞などの折込チラシを用意します
※チラシの宣伝ではございません(笑)
・2つ折りにします
・広げて折り目に向かって4つの角を折ります
・半分に折ります
・さらに半分に折ります
・半分に折った部分を戻しながら、手を入れ広げる
・広げたところを折ります
・もう一方も折ります
・半分に折って三角にします
三角のうすい所を持ち振り下ろします。
腕の振りを、勢いよく鋭く振り下ろすことができれば、パンッ!!!と大きな音が鳴ります!
上記で紹介した基本動作と紙鉄砲を組み合わせて練習することで、投げる格好と動作が格段によくなります!
次回は
いかがでしたか?
私自身が楽しくない、やらされているだけが嫌いなので今回ご紹介した方法は楽しくできると思いますので是非練習してみてください!
次回はボールを持って片手で投げる練習方法を紹介したいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。