皆様こんにちは!
それではいよいよ鉄棒で逆上がりの練習方法をご紹介したいと思います。
中々できない時の方法もご紹介しますので、諦めず練習してくださいね!
鉄棒で逆上がり!
- 鉄棒を持った状態で前回ご紹介した空手家になる。
- アゴを鉄棒に乗せる
- 肘を曲げる
- 前の足に体重をのせて後ろの足を蹴る
2.逆上がりができたら必ず※ツバメになってから地面に下りる。
※ツバメとは前回りをする前に行う、お腹を鉄棒につけて肘を伸ばす姿勢のこと。
ツバメになる理由は逆上がりをしてその勢いのまま下りると鉄棒でアゴを打ってしまい舌を噛む恐れがある為です。
逆上がりができないとき・・・
言われた通りにしたけどできない・・・諦めないでください!
補助をしてみましょう!
まずは何が悪くて、逆上がりがてできていないのか保護者の目で確認しましょう。
確認の方法はまず補助をします。
- 片方の手は、腰からお尻あたりを持って支え&上にあげる。
- もう一方の手は、太ももから膝裏あたりを持って上にあげる。
この補助を子どもの逆上がりをするタイミングと同時に行うことによって、逆上がりができます。
道具を使った補助
子どもを持ち上げるって数回なら頑張れるけど正直重たいですよね・・・
そんなときには、これ!
なにこれ?ですよね。
これは逆上がり補助ベルトです!私の体操教室でも使います!子ども達には秘密兵器と呼んでいます(笑)
このように鉄棒にベルトをつけて、頭・身体・腕をベルトの中に入れてあとは空手家になって蹴り上げる。
これだと持ち上げる苦労もなくできます。でも傍には、ついててあげてください。
補助ベルトでなくても、タオルやロープ縄でも代用できますが、はずれたり、腰が痛くなる事例も経験上ありました。
逆上がりの練習方法
補助をしているといろいろ気づくことがあったと思います。
- 足を蹴った瞬間に肘が伸びる。
- 肘は曲がっているけど、足の蹴りが弱い
今回はこの2つの事例を中心に練習方法をご紹介したいと思います。
肘が伸びてしまう場合
肘が伸びてしまう場合は、もう一度ぶら下がるPART①でご紹介したアゴを乗せて肘を曲げながら練習をしてください。
そして空手家になり足の蹴りは弱くてもいいので肘を曲げながら・・・を意識させながら練習してください。
少しでも肘が曲がっていれば、おもいきり褒めてあげてください!
足の蹴りが弱い場合
先ほど紹介した補助ベルトなどを使って、足を上に高く蹴る練習をします。
勢いをつける為に前の足に体重をのせるだけでなく、前の足を少し上げて下ろしたと同時に後ろの足を上に蹴る練習をする。
しかし子ども達に指導をしている時に、下の写真のように勢いをつけて蹴ることだけに集中してアゴが上がり目線が後ろを向く傾向があります。
目線は必ず蹴った足を見るように練習してください!
できない逆上がりばかり練習していると子どもは飽きるし親はイライラするものですよね・・・。そこで豚の丸焼きをしてみましょう!
豚の丸焼きとは、鉄棒を持って足を鉄棒にクロスさせる技です。豚の丸焼き逆上がりバージョンにしましょう!
横向きの空手家です。ここから足を鉄棒に1つずつかけるのではなく、一気に後ろの足を蹴り上げてかけます。肘も曲げながら。
・肘を曲げる練習・足を高く蹴る練習子どもも飽きずにできる総合練習です!
次回は・・・
いかかがでしたか?逆上がりは大きなチャレンジで、簡単にはできないものです。
ただ必ずできるものでもあります。そして身体が大きいからできない、運動神経がないからできないなど理由をつけて挑戦しないのも、また簡単です。
頑張ってみませんか?
たくさん練習してるときの頑張ってる顔、できた時の子どもの笑顔
最高ですよ!
次回は逆上がりできる子どもに、様々な逆上がりを紹介したいと思います!
もし、逆上がりなどについての質問などありましたら、この記事でもプロフィールの下にある連絡先でも結構ですのでお書き下さい!
読者の方も増え、記事を見てくださっている方も多数いるのに記事を書くの遅くなって申し訳ありません。
言い訳ですが一昨日から声が出にくく昨日はほぼでませんでした。昨日レッスンもほぼジェスチャーでしました(笑)病院に行ったら風邪らしいです。
皆様も風邪ひきませんように☆
最後までお読みいただきありがとうございました。