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今回は鉄棒の逆上がり!
子どもにとって逆上がりは大きなチャレンジです!
運動会に向けて逆上がりの練習をしている幼稚園、保育園も・・・。
UP SPORTS CLUBが契約させていただいている園も今月から全て年長クラスは逆上がりの練習をしています。
逆上がりのコツ、ポイントを紹介させていただきますので、ぜひチャレンジしてください!!
逆上がりの重要性
逆上がりは何故できないといけないのでしょう?
身体と心の成長
逆上がりは身体的な成長として
・上半身の筋肉の発達
・頭と足が逆になる逆さ感覚
・力強く蹴るための足の踏み込みと蹴り上げる力
精神的な成長として
・頑張る心
・諦めない心
逆上がりは1回見ただけで、できる子どもはほとんどいません。
練習をして手に豆をつくったり、潰したりしながら頑張る子どものほうが圧倒的に多いです。
逆上がりには、子どもの成長にとって大事な身体と心を鍛える種目(技)です。
運動(体育)嫌いをできるだけ早くなくす
逆上がりは年長~小学生の低学年の間にできることが望ましいと考えられています。
・成長の過程で人(同級生など)と比べるようになり、出来ないと運動そのものを楽しく感じません。結果→運動(体育)が嫌いになる
・年長~低学年は体重が軽いので筋力よりも逆上がりの方法とタイミングである程度できるようになります。
しかし、高学年になると身体の成長で体重も増えるため、逆上がりの方法とタイミングよりも、筋力を必要とします。 結果→なかなか逆上がりができない
大人の考えでは、逆上がりができなくてもいい!そこまで必要ではない!と考えるかたもいる思いますが、子どもは成長するにつれ、人(同級生など)と比べ出来る事への満足感や出来ない事への失望感をいろんなところで感じながら成長しています。
運動(体育)を好きになる過程の1つに逆上がりがあると考えていただけれたらと思います!
逆上がりができない理由
なぜ逆上がりができないのでしょう?逆上がりができない理由は大きく分けて2つ。
- 肘が伸びてアゴ・お腹が鉄棒から放れる。
- 蹴る足が弱い・前方に蹴っている。
この2つの理由を1つずつできるようにしていきましょう!
できなくても焦らず決して諦めないことが大事です。
逆上がり~アゴを鉄棒にくっつけよう!~
逆上がりをいったん忘れて、鉄棒にぶら下がってみよう!
ただぶら下がるだけでなく・・・
- 順手、逆手どちらでもいいので、しっかり鉄棒を持つ。
- アゴを鉄棒の上に乗せる。(アゴを鉄棒につけるイメージ)
- 脇をしめる。
上記の状態で2秒~5秒ぶら下がる(ぶら下がる時間を少しずつ長くすると子どもの達成感もあっていいと思います。)
写真のような姿勢をしっかりできるよう練習しましょう!
これができれば逆上がり第一関門突破です!
次回は・・・逆上がり~空手家になろう!~
空手家?逆上がりなのに・・・?
最後までお読みいただきありがとうございました。