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今回は縄跳びの前とびが上手くなるコツと練習方法を紹介していきたいと思います!
なぜ前とびができない?
初めて縄跳びの練習をする時、大人が縄跳びを跳ぶ時は何の跳び方をしますか?
前とびをするのではないでしょうか?
しかしこの前とびができなくて、縄跳びがイヤになる・練習をしなくなる子どもが数多くいます。
そして前とびができないと、ケンケンとび・あやとび・交差とび・2重跳びなど、もちろんできません。
ではなぜ前とびができないのでしょうか?
前とびを練習する年齢が低い
初めて前とびの練習をする年齢は4歳児~5歳児(年中~年長)が多いです。
幼稚園や保育園でこの頃から練習を始めるからです。
しかし、前とびは少し複雑で、
- 縄を足の後から足の前に回す
- 前に回ってきた縄を跳ぶ
- 跳んでいる時に縄を前に回す準備
- 1~3を繰り返す
このように同時におこなうことが多く、年齢が低いと頭で理解できない・身体でうまく表現できないため、前とびができないのです。
縄を上手く回せない
大人は手首で回すということができるますが、子どもは肩から縄を回そうとするので上手く回せず前とびができません。
リズム感がない
縄跳びというのは一定のリズムで跳ぶことが大事ですが、年中~年長の時期に一定のリズムで跳ぶということは非常に難しいため、縄を回せても前とびを連続で跳べません。
前とびの練習は小学生から?
前とびが跳べない理由を挙げましたが、では前とびの練習は、小学生になってから始めた方がいいのでしょうか?
答えはNOです!
前とびは、必ず低い年齢でも跳ぶことができます!!
一つ一つ丁寧に練習していけば必ず低い年齢でもできますので頑張りましょう!
前とびの練習方法とコツ
では練習方法とコツを紹介します。
練習しましょう!
縄跳びを選ぶ
子どもが持っている縄跳びはどんな縄跳びですか?
初めて縄跳びを練習するとき、前とび・後ろとびができない子どもの縄跳びはロープ縄をお勧めします!
子どもの多くが持っている使っている縄はビニール製の縄です。
ビニール製の縄は軽いので早く回すことに適しており、二重跳びなど縄跳びを基礎ができている子どもに使いやすい縄跳びです。
ロープ縄は重いので早く回すことには適していませんが、回す感覚を養うことのできる基礎練習に適した縄跳びです。
長さを調節しよう
縄跳びが長いと上手く回せないので、跳ぶことが難しい。
逆に短いと縄は回しやすいが短いので高くジャンプしないと跳べない。
調節の仕方は
- 縄を持つ
- 縄の真ん中を足で踏む
- 踏みながら、手はお腹から胸の横に構える
写真のように縄跳びの長さを調節しましょう!
縄跳びを回してみよう
では早速、縄跳びを回してみましょう!
まず縄跳びを持ってお腹の横に構えます。
足の前に縄跳びがある時は、ママがつけているエプロン!
足の後ろに縄跳びがある時は、アンパンマンのマント!
というように想像させて・・・
マントからエプロンに縄跳びを回す、エプロンからマントに縄跳びを回す・・・を繰り返しましょう!
マントからエプロンにする時は・・・
おはようございまーす!とお辞儀をするように回しましょう!
少しずつ上半身を真っ直ぐしたまま回せるように練習しましょう!
エプロンからマントにする時は・・・
バンザーイと腕を大きく上げて回しましょう!
少しずつ腕を上げる幅を狭めながら回せるように練習しましょう!
写真のようにお腹の横に構えても、回す時には頭の横や肩の上から回してしまいます。
最初はそれでいいので、少しずつ手をお腹の横に近づけて回せるように練習しましょう!
ロボット歩き
回すのに慣れたら、
- 縄跳びを回す(マントからエプロンに)
2.つま先を上げて回ってきた縄跳びを足の下に挟み込む
3.挟んだまま歩く(ロボット歩き)
ロボット歩きはガシーン!ガシーン!ウィーン!と言いながらロボットのように楽しんで歩きましょう!
※回した後、足の下に挟み込もうとすると、回した手をお腹の横に持ってこなければ、挟み込めません。
回した後お腹の横に!ということが自然にできることがこの後、前とびをその場で跳ぶという練習に繋がりますのでしっかり練習しましょう!
次回はリズム跳びと1回の前とび
今回は縄跳びの調節・縄跳びを回す・ロボット歩きまでを紹介しました!
次回は、1回格好よく前とびを跳ぶコツと前跳びに必要なリズム跳びの練習方法を紹介したいと思います!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。