訪問ありがとうございます。
今回は投げる・キャッチの練習方法を紹介したいと思います。
楽しくボール運動ができるようにボールに慣れましょう!!
ボールを投げよう
まずは小さくないボールを選びましょう!
幼児期のボール運動は0~2号球が適しています。
しかしなかなか0~2号球のボールは家にないと思いますので、大きさはハンドボールやサッカーボールの大きさであれば良いかと思います。
花火
ボールを両手で下から持ち、思い切り上に(打ち上げ花火のように)投げましょう!
高く投げれるように保護者の言葉掛けが重要です!
保護者言葉掛け:もっと高~~く投げてごらん!!すご~~い!打ち上げ花火だね!!
楽しんできたら、股下(トンネル)から投げるように促したり、ヒザを軽く曲げて投げるように促すともう1段高く投げることができます。
真上に投げるには
ボールを上に投げていると、前に後ろに横にと様々な方向にいってしまうのが子どもです。
ボールを追いかけるのがしんどくなっては、おもしろくないので1つアドバイスをしてあげましょう!
<ボールを投げた後の指先を上に向けてあげる>
大人は自分の経験と感覚と調整力で真上に投げることができますが、子どもには指が向いている方向にボールは飛んでいくことを覚えさせることが重要です!
ボールをキャッチ
ボールを投げることが上手になってきたら、次はキャッチの練習をしましょう!
キャッチのポイント
キャッチにも様々な方法がありますが、幼児期のボールをキャッチするポイントを紹介します!
- 投げたボールから目を離さない
- 手はお腹の前で構える
- ボールを下から、すくうようにキャッチする
- キャッチした後、ボールを離さないように胸の前で抱える
このキャッチのポイントを頭と身体で覚えましょう!
バウンドキャッチ
ボールを上に投げるとボールは跳ねます。
跳ねたボールをできるだけ早くキャッチしましょう!
上記で紹介したキャッチのポイントをしっかり守れているかを確認しながら練習しましょう!
3回跳ねるまでに、2回跳ねるまでに、1回跳ねた時にキャッチ!のように少しずつ難易度を上げていくと目標を持ちながら楽しくできます!
落とさずキャッチ
バウンドキャッチが慣れてきたら、落とさずキャッチの練習をしましょう!
- 上に投げたボールを地面に落ちる前に手に当てる(落下地点に素早く入る練習)
- 頭より少し高く投げ、地面に落とさずキャッチ(キャッチできる経験)
- 少しずつ投げる高さを高くしてキャッチ
このように順序立てて練習をすると必ずキャッチができるようになります!
キャッチの注意点
子どもがキャッチをしているところはお腹の前ですか?
頭の上でキャッチしていませんか?
ボールを上に投げたとき指を上に向け、そのまま落ちてきたボールが指先に当たると突き指の危険性があります。
突き指防止の為に、投げた手は早くお腹の前に構えることが重要です!
練習方法はボールを投げたら、タヌキに変身しよう!
ボールを投げたら、お腹をポン!と叩いてキャッチする練習をすると自然と手がお腹にくるので突き指しません!
楽しく投げる・キャッチをしましょう!
いかがでしたか?
上記に紹介したようなことができれば、ボール遊びが大好きになると思います!
そして保護者がすごく高く投げてあげるだけで、子どもはきっと最高のリアクションをしてくれると思います!
次回は保護者とキャッチボールと片手で上から投げる練習方法を紹介したいと思います。
今回、私は子どもと近くの河川敷で練習&撮影しました。
前回の記事でも書きましたが、まだまだボール遊びを認めていない公園が多いです。
トラブルにならないよう注意しながら楽しくボール運動をしましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございました。